The Daily 082 Top Screen
 
positive gammaさんからのヒント

昨日は、もらった株主優待券があったので江の島アイランドスパに行ってきました。先日の台風の影響で一部のエリアが閉鎖されていましたが、その分お客さんも少なくて最高の気分転換になりました。とてもいいので、江の島に行った際には立ち寄ることをオススメします。

 

日経平均は10/13日に21年ぶりに21000円を回復したと騒いでいたのに、それからわずか10営業日で22000円を回復。cisさんはそんな中「ダブルインバースを信用売りし、レバETFを信用買いした」そうですね。すげーな。

 

さてpositive gammaさんがコメント欄に「今後の株式市場でヒントになりそうな記事」を貼ってくれたので、せっかくなので下にコピーさせて頂きます。

 

===
ところで082さんやみなさんに今後の株式市場でヒントになりそうかなとおもう記事を張っておきます。

 

https://jp.reuters.com/article/goverment-policy-change-idJPKBN1CU09D

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011199041000.html

 

あとはこの学者先生の会議報告の政策パネル討論参照。債券とか金融政策とか見てない人には正直難しいかもしれませんが大切なヒントが書かれています。


http://www.imes.boj.or.jp/research/papers/japanese/kk36-4-1.pdf

 

ちょっとinflection pointが見えるかも。久しぶりに日本で面白いプレーができそうな予感がします(笑)。

===

最初の記事は、物価の上昇が2%に達していなくてデフレ宣言をするかもしれない、というもの。

 

これができたら政府のデフレ脱却と言う公約(?)が達成されたことになり、心理的な影響もいい気がする。マーケットなんて所詮、気分が結構大事だから「もうデフレの時代は終わったんですよ」なんて宣言してくれるとその気になっちゃいそう。

 

次の記事は賃上げ企業に税制面で優遇措置検討というもの。今までなかったんですね。なんの見返りなしに毎年賃上げしろって言ってたのか(^^)。優遇措置ができたら一斉に賃上げ企業が出てきそう。これはいいですね。

 

さて最後のpdfの「6.政策パネル討論」ですが、私には難しい事は分かりませんが、日銀の中曽さんが、イールドカーブの過度なフラット化がもたらした副作用に言及したのが、やや「あれっ」と思いました。

 

日本の銀行は預金者にマイナス金利を適用したくないため利ザヤが一層縮小したなどと、今までの政策効果の非を認めていました。日銀て今まで、そんなこと認めていましたっけ?

 

総合して考えるに、日銀はイールドカーブを少し上にして、かつもう少し立つようにするのかな。これで干上がっていた銀行が助かる。優遇措置により賃上げラッシュが起こり、デフレ脱却宣言もあいまって、日本株が新たな大きな上昇トレンドに入る(かな?)。

 

私が難しい事を考えなくても、positive gammaさんが「久しぶりに日本で面白いプレーができそう」というのだから、上がりそうって話なんでしょ(大雑把過ぎかな^^;)。

 

私が言える事ではありませんが、相場って簡単で、日経平均が16連騰とかして「今までとは違っているんだよ」と誰にでも分かるように教えてくれているんですよね。

 

なんて、やけに強気になってしまった(^^;)

 

| daily082 | positive gamma | 18:52 | comments(7) | - |
対歌
positive gamma さんが色々と書いてくれたので、私も触発されて色々と考えてしまいました。

まず、posiさんが以前コメント欄に書いたことなども含めて、今の私のなかにある世界のイメージは箇条書きにすると以下のようになります。

・世界中で超金融緩和を続けていているので、世界中でお金がじゃぶじゃぶしている。
・原油をはじめほとんどの商品は記録的な安値にある。
・銀行はバランスシートを縮めに行っている。

・そんな中で、米国株を中心に先進国の株はしっかり。でもバブルというほどの勢いのある上げでもない。
・アメリカの不動産は一部、前回のバブル崩壊以来の高値になっている?
・でも、最近パラパラでるアメリカの景気の数値からの印象では、アメリカは自動車産業以外はあんまり儲かっていないのでは?

金融緩和してるけどバランスシートは縮小している、でもアメリカ株は上がっている、だけど商品相場は記録的な安値などと禅問答のよう。この方程式を解はどこに?

ブラックショールズ・モデルはオプション用で、金利用はブラック(=ダーマン=トイ)モデルというんですね。BSモデルとBモデルと略すのでしょうか?

「スワップ金利」と言った場合、”固定金利を払うかわりに変動金利を受け取る”、その受け取る変動金利をLIBOR+xxbpと示し、例えばその「L+20」などというのをスワップ金利と言う、という事でいいのでしょうか?その逆に、変動を払って固定を受け取りたい人もいて、それも多分、その支払う変動金利を「L+30」と示し、でもそれは”スワップの払い”とか言うのでしょうか。でも、普通にスワップ金利と言った場合は、最初に書いた方の変動を受け取る方の「L+xx]という方を指すということでいいのでしょうか。

>銀行間金利は国債金利よりも高くなるべきで、スワップ金利(レート)が国債利回り以下の水準になるなんておかしいではないかと。

ここでは銀行間金利=スワップ金利と同義語として扱っている。銀行間金利の中の1年未満の短期をxIBORと呼び、1年以上をスワップ金利と呼ぶが、両方まとめて大きなくくりでは銀行間金利と呼ぶ、という事でいいのでしょうか?

>なので国債を売ってスワップ金利を受け取る。
>国債を売っても代わりに現金が手に入るので、実はそれだけでは銀行のバランスシートは減りません。、、、借りてた借金を返す。

この2つの文が連立方程式のようで解けません(^^;)

色々と疑問・質問を書いてしまいましたが、答えは気が向いた時に、何かを書く時にでも気にしてくれる程度で構いません。それでも大変では?それなら、やっぱりposiさんの『daily082にも分かる債券・金利』全10巻でも出版してはどうでしょうかw
 
| daily082 | positive gamma | 22:38 | - | - |
債券市場(スワップ市場と逆転中) その3
(この記事はpositive gammaがコメント欄に書いてくれたものを、せっかっくなのでUPしたものです)

債券市場(スワップ市場と逆転中)とは上記のような意味でした。

最期に一点。実は現物の国債を売っても代わりに現金が手に入るので、実はそれだけでは銀行のバランスシートは減りません。資産の項目が国債から現金に振り替わるだけでバランスシートの大きさは一定です。

ではどうやったら減るか。借りてた借金を返すのです。インターバンクの借り入れを返済するとか、あるいは預金を受けないようにする。JPモルガンとかBONYはヘッジファンドの様な「不安定な」預金先からの預金受け入れを実際に既に拒否しています。みんながおカネを返しあっている。でみんなで(システム全体として)バランスシートを縮めに行っている。リーマン危機はみんなが借入を増やし過ぎたからだというわけです。

これが何を意味するかおわかりでしょうか。これぞ字義通りの意味で「信用収縮」です。この過程をコントロールしながらやれると規制当局は踏んでるのだとおもいますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という諺があることを中央銀行や政府の人には理解してほしいですけどねえw。
 
| daily082 | positive gamma | 21:28 | - | - |
債券市場(スワップ市場と逆転中) その2
(この記事はpositive gammaがコメント欄に書いてくれたものを、せっかっくなのでUPしたものです)

では国と銀行はどちらが安全か?まあ金融システムの観点からは同じようなものともいえますが、普通は民間銀行よりも国のほうが安全と理解されています。国には通貨発行権があるのでいざとなれば借金返すために自国通貨を刷れますから(そのかわり超インフレになるリスクは当然あります)。

となれば普通に考えて銀行間取引金利=スワップ金利のほうが国債金利よりも高くなるというふうにおもうでしょ?だって国債が一番安全なんだったら、それより信用リスクの高い銀行間金利は国債金利よりも高くなるべきで、スワップ金利(レート)が国債利回り以下の水準になるなんておかしいではないかと。

そう、普通はその理解であってるんですが、今日現在4年超の米国の金利・債券市場においてはすべての期間に対応する金利に於いて、銀行間金利のほうが国債金利よりも低くなっている状態で、これはしばらく前から続いて拡大しています。一番安全なはずの金利よりもリスクが高いはずの金利のほうが更に低いところにいる。

なんでこんなことがおこってるかというと、世界の規制当局が銀行に対してバランスシート規制をしているからです。バランスシートの絶対額を抑えなさいと。そうすると銀行は一番売りやすいものから売りますよね。もっとも流動性の高い国債をうりました。一方スワップ金利は所謂オフバランス取引と言われる取引で現物(現金)の売買を伴わない取引なので、バランスシートに影響しない(厳密にはバーゼル規制でアドオンとよばれる資本チャージがかかりますが)。つまり銀行の選好はオフバランス取引>現物取引なのです。なので国債を売ってスワップ金利を受け取る。国債金利↑、スワップ金利↓の圧力がかかり続けている結果、今のような何とも珍しいことになっています。

ご存知のように昔の金融の教科書は金利はマイナスにならないと書いてあった。おカネを預けておカネを取られるようなバカなことを合理的な人たちはしないと。オプション評価式のブラックショールズモデルの前提では株価はマイナスにならないはずなので、対数正規分布が想定されていましたし、それの金利バージョンのブラック(=ダーマン=トイ)モデルでは金利は負にならないという制約がついていました。

現実は今日のECBの金融緩和で更にマイナス金利が拡大することが期待されていますw。

我々は新しい、しかし従来の常識は通用しないいびつな世界に生きています。
| daily082 | positive gamma | 21:26 | - | - |
債券市場(スワップ市場と逆転中) その1
(この記事はpositive gammaがコメント欄に書いてくれたものを、せっかっくなのでUPしたものです)

世の中にはいろんな金利とその水準が借りる人の信用や期間に応じて存在します。国債が支払う金利があれば銀行間で取引する金利もあるし、トヨタがお金を借りるときの金利もギャンブルに突っ込むためにサラ金から借りて支払う金利まで様々です。ここで金利水準の差を生んでいるのは主に信用リスクの差です。安全なものほど一般的には金利が低くなり、いつ飛ぶかわかんない人に貸す金利はリスクを反映して当然高くなります。このように信用リスクの差に応じてつく差をクレジットスプレッドと言います。

スプレッドというからには何か測る基準が必要ですが、通常は最も安全とされる国債金利を基準にすることが多いです。国債金利にどれだけ上乗せされるかを国債スプレッドとか、米国の場合はトレジャリーの頭文字をとってTスプレッドと呼んだりします。トヨタの5年ものドル債がT+80bps(5年もの国債利回り水準に0.8%上乗せした水準)で値決めされた、とかいう使い方をします。

一方同じ信用度の人が借りるのでも一ヶ月借りるのと10年借りるのでは普通レートが違ってきますよね。x軸に満期までの期間、y軸に対応する金利水準をプロットして繋いだものがイールドカーブ(利回り曲線)と呼ばれるものです。この形は毎日マーケットで変動します。

さてこのような様々な金利の中で信用度が一番高い基準となる金利は一般に自国通貨建ての国債の金利(利回り)だということはさきほど述べました。もう一つみんなの金利の指標となっているのが銀行間で取引される金利で、これは通常スワップ金利と呼ばれています。いつかご紹介したLIBORは短期の銀行間金利の代表格ですが、スワップ金利は通常1年超のものを言います。

アメリカや日本などの先進国市場では国債も30年ものとか40年ものまで発行されていますし、スワップ金利も30年くらいまでは普通に取引されています。
 
| daily082 | positive gamma | 21:15 | - | - |
みんなの日経225予想 by systemtrade-life
表をクリックすると時間別推移の頁に行きます。



<twitter>
https://twitter.com/daily082
ツイッター楽観指数

<ゴールデンチャート>
■日経平均株価
■東証1部騰落レシオ25日

Windex
世界の株価指数

業種別指数 & 主要銘柄 by stocklife
バルチックドライ by Bloomberg
逆日歩情報 by GoldenChart
NT倍率

やさしいIPO
とらのすけブログ

+ RECENT COMMENTS
+ Calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
+ Amazon

+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ PROFILE
+ SPONSORED LINKS