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起債ラッシュ

(債券に興味のない人は読み飛ばしてください。)

 

今朝の日経に「7-9月の社債発行、過去最高の4.5兆円」と出ていましたが、感覚的には、その内の2兆円前後が9月に入ってからの起債のような気がします。

 

記事にも書かれていましたが、昨日はソフトバンクの3本建合計4710億円の起債がありました。それぞれの条件は以下の通り。

 

ソフトバンク1回 556億円 25年債 当初5年3.0%固定

ソフトバンク2回 154億円 27年債 当初5年3.5%固定
ソフトバンク3回 4000億円 25年債 当初5年3.0%固定(個人向け)

 

個人向けが圧倒的に多い。ムーディーズの格付けが投機的水準の「Ba1」となっているせいか、機関投資家向けは少ないんですね。JCR格付けは「A-」。マーケットで「あの銘柄は格付けがイマイチだから」などと話す場合、普通はどこの格付けを念頭に話をするものなんでしょうか?

 

一方で、同じく昨日起債のホンダファイナンスの4年債、5年債はともにクーポン(=利率)0.001%と超低金利。期間が短い事もあるのでしょうが、こちらはムーディーズの格付けが「A1」、JCRが「AA]と格付けがいい事もソフトバンクに比べ超低金利での発行となった理由なのでしょう。

 

ただ、5年後に両社がどうなっているかに思いを巡らすと、ソフトバンクは孫社長が元気なら人工知能やロボットなど、時代の先端でまだまだ頑張っていると思うけど、ホンダは自動運転技術の開発・導入競争に敗れて消え去っているかもしれない、とさえ思えます。

 

そう考えると、自分が買うならソフトバンク債。そもそも「0.001%」クーポンの債券買って何がうれしいのと思うし。

 

「0.001%」クーポンと言えば(強引に話をつなげます^^;)、一昨日ローンチ(=起債)の日本政策金融公庫の56回200億円、57回400億円は共にクーポン「0.001%」。この2銘柄は4月にとった(設定した?)発行枠6000億円からの発行なので、償還日「2019/9/20」も発行価格「100.001」も同じ。ここで疑問。全く同じならなんで2つに分けて発行するの?1本で600億の発行にしてはダメなの??

 

日経の記事では「7-9月」が過去最高になりそうとの記事でしたが、本数でいけば昨日の金曜日も多かったけど、木曜日はそれより多くて、さらに先週の金曜日は、今週の木・金あわせた以上の起債があったような気がするので、「9月が歴史的な起債のピーク」になりそうと書いた方がいいんじゃないのかな?

 

先日、フランスだかどっかの事業会社がマイナス金利で発行してたけど、日本は日銀の総括検証をひかえて、まあここらへんで発行しとこうって事なんでしょう。

 

ふ〜、債券はよく知らないので間違った事を書いていたらご指摘ください。

 

そうそう、日本政策金融公庫債ですが、クーポン「0.001%」、発行価格「100.001」だと、応募者利回りはいくらになるんですか?実質「0%」での発行??

 

| daily082 | 債券金利 | 10:43 | - | - |
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