The Daily 082 Top Screen
 
新年あけまして、大変なことに。

元旦に大地震、2日にはJAL炎上と、まるでパニック映画のような新年のはじまり。とても普通の挨拶を載せることはできません。

 

ただ相場的には、正月の間に起こったので相場へのショックはやわらいだものになるのでしょう。事実日経平均先物は昨日400円安だったのが今日は100円高となっている。

 

これで自民党の「パーティー券」裏金事件はいっきに吹っ飛んで、自民には神風となったのか?

 

Xとかで「自宅に非常食や避難グッズを常備していても、家が崩れたり火災で、着の身着のままで逃げるのが精いっぱいで、それらは何の役にも立たなかった」と書いてる人がいて、確かにと思いました。自助じゃないんだと思いました。

 

いったい何ができるんだと考えたけど、避難所となる場所に膨大な水とトイレと食料を絶えず置いとくしか策はないように感じました。いつもバラマキ政治をしてると、こういうイザという時に支援するお金がなくなっちゃうぞ!自民もダメだけど、野党もだめだし、気骨のある政治家を求める雰囲気がでるとそれはそれでまた危ないし。どうしたらいいんだ?

 

私はお腹の調子がいつも大変なので、トイレは死活問題。東日本大震災の時に陸前高田で高校生だった人にトイレはどうだったのか聞いたことがありましたが、避難所のトイレは「ボットン便所」だったので困らなかったと言っていました。田舎の旧式トイレの方が良かったなんて、、、。

 

今回の件とは関係ないけど、今月末に大腸内視鏡検査を受けることになっています。

 

さて新年恒例の経営者たちの相場予想が日経新聞にでていましたが、去年の結果はどうだったんだろう?例年のごとく、今年もほとんどの人が年後半高を予想していました。そんな中でニデックの小部社長だけが、1月高値の、10月安値26000円という予想を出していました。

 

知人の知り合いの投資顧問の人は、日経平均は1-3月は安いけど、その後は4万円と言ってたそうです。

 

さて波乱の幕開けですが、どうなることやら。とりあえず生き残る事を一番の目標にやっていきます。


 

| daily082 | 当たるのは誰か? | 23:19 | comments(4) | - |
上には上の悲観論者

先ほど7月の米雇用統計が出て、失業率と平均時給は予想より強かったものの、非農業部門雇用者数が予想以下だったことで、ドル円は大きく上下した後に、結局いまは141.70銭台までの円高となっています。

 

2対1で景気はしっかりだったのでドル高円安かと思ったのですが、まだマーケットではスローダウンからの円高方向に期待する人が多いんですね。

 

ドル円が紙くずになると言い続けている藤巻プロパガンダが日本で一番悲観的だと思っていましたが上には上がいました。

 

『次はこうなる 特別編』の共同著者の一人、自称(?)田舎の投資家、渡邊秀雄さん80歳。彼は10年以内に世界大恐慌、ハイパーインフレが起こり食料が不足し、価格も高騰し日本でも餓死者が出るという。

 

そこを虎視眈々と中国が狙っていて、円は消滅し早ければ2031年、遅くても2047年には日本は中国に併合されて「倭人自治区」となるのは必然との事。

 

ここまでの悲観論者がいるとは、上には上がいるものですね。

 

さすがに「倭人自治区」は勘弁して欲しいですが、ハイパーインフレになった場合、一番心配しているのが母の介護の問題。今はxxホームに入っているけど、そこの費用が払えなくなって自宅で面倒を見なくてはいけないとなったら、、、、、それこそちょっと生活が回らなくなってしまうと心配です。

 

つぎはぎだらけでもいいから、岸田さんと植田さんにはどうかハイパーインフレを起こさないよう頑張って欲しい。そのためなら私の為替での利益なんか全部差し上げますw

 

| daily082 | 当たるのは誰か? | 23:06 | comments(0) | - |
見誤り

SVBの破綻でいずれにしてもドル高になると思っていましたが間違いでした。昨日は132円台まで入って、大きなドル安になった。

 

野村のエコノミストは来週のFOMCで0.25%の利下げとQTの停止を予想しだした。そんな事になればまた一段の円高ドル安だな。

 

それにしてもFRBは一昨年にインフレは一時的だと言って先行きを見誤って、昨年はあせって歴史的な利上げを行ったら、その結果として銀行破綻。監督官庁としても見えてなかった。

 

パウエルさんはどこか優秀な点があるの?FRBがこれだけ見誤るんだから、私が相場見通しを間違ってもしょがないですね。

 

SVBは再入札。ロンドンの方はHSBCが1ポンドで買いましたが、アメリカの方は誰も買い手がでてこなかったんですね。大丈夫なのかな?落札値段1ドルでいいんでしょ?

 

それにしてもこれでパウエルさんは一段と難しい立場になりましたね。金融不安の連鎖をとめるために利下げしてインフレ抑制をあきらめるか、それとも金融システムはギリギリ大丈夫だと判断して利上げを継続するか。

 

私と一緒で、たぶんパウエルさんがやる事の反対が正解なんでしょう。

 

もし私が米国の経営者だったらと考えたら、資金はなるべく大手銀行に預けて、手元資金をとにかく厚くしときたいと思う。お金の流通は減ると思うな。政府が対策を出してくれている間に自分のお金だけは一番安全なところに移動しとこうと思う。

 

もしかしたら日銀にとってこれは神風が吹いたのか?銀行破綻で米国景気悪化、利下げとくれば、日銀低金利維持のために膨大な国債空売りと戦う事無く、今の低金利政策を続けていける。

 

私のポジションにも神風が吹いてほしいな〜

 

| daily082 | 当たるのは誰か? | 11:10 | comments(0) | - |
誰が当たるか、2023年への予想

リンクがないものは本日(2022/12/28)の日経新聞からです。

 

誰が当たるか後で振り返れるように記録しときます。ちなみに今のドル円は133円。

 

<円高予想派>
■スイスのフォントベル・アセット・マネジメント
 マクロリサーチ部門責任者のスヴェン・シューベルト
 →FRBの利上げが進む23年1〜3月期はドル高を予想。
 →来年末には125円になるとの見立て。

 

■英ミレニアム・グローバル・インベストメンツ
 共同最高投資責任者(CIO)、リチャード・ベンソン
 →23年は米景気の後退が深刻になり、債券を買う流れが強まる。

 →120円ほどまで円高が進む。

 

■英Abrdn(旧スタンダード・ライフ・アバディーン)
 インベストメント・ディレクター、ジェームズ・エイシー
 →国債の売り持ちと円の買い持ちを解消する予定はない
 →23年は115円までの円高を予想

 

■ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメント
 ポートフォリオマネジャー、アヌジート・サリーン
 →観光業の活性化などで日本の景気は相対的に底堅く推移し、実需の面で円の需要が強くなる

 

<円高はそうすすまない派>
日本経済の構造的な問題は解消されておらず、ドル安・円高はそう簡単に進まないとみる市場参加者も依然として多い。
■JPモルガン・チェース銀行の市場調査本部長
 佐々木融氏
 →(春に140円行った後)23年末の円相場を133円

 

■みずほ銀行
 唐鎌氏
 →過去最大規模の貿易赤字を背景にした円安圧力はなくならない
 →今年の円安の逆回転というほどの円高は無理

 

<円暴落派>
■藤巻健史
プレジデントオンライン寄稿記事
「日本円の紙くず化は避けられない」
https://president.jp/articles/-/64915

 

<その他>
■ジムロジャーズ
「“伝説の投資家”に聞く 来年の経済どうなる?」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221226/k10013934681000.html
→インフレはまだ収束しない。
→世界のほとんどの人が経済の課題に直面することになる。
→もっと円安が進まなかったことが驚きだった。

 

■市岡繁男
「2023年は「80年周期」の混乱が本格化 」
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230103/se1/00m/020/054000c
→政治・経済は世界的規模の大混乱に陥るだろう。
→欧州で金融危機が勃発する可能性がある。

 

ちなみに最近少し銀行株が反発している中で、クレディ・スイスだけは下落トレンド継続。12月に入って3ドル割ったが今も反発する気配なし。2.8ドル台。ちなみにソシエテ・ジェネラルも底値で横ばい。

 

ところでカイカって倒産するの?今日は80円割れ(><;)

 

| daily082 | 当たるのは誰か? | 18:44 | comments(2) | - |
「若者」でもないのになぜ?

♪ 君の行く道は〜果てしなく遠い〜だのに、なぜ〜歯をくいしばり〜
♪ 君は行くのか そんなにしてまで〜

 

藤巻氏のプロパガンダ等を読んでいると有名な「若者たち」の歌詞が頭に浮かびます。

 

彼の「日銀破綻、円暴落、ハイパーインフレ」論にはありとあらゆる反論、難癖がつけられている。中には真面目に相手にする価値もない単なる文句、いちゃもんまである。それらすべてにいちいち再反論しているのはなんでだろう?と思ってしまう。

 

ネット上の批判、誹謗中傷は精神的にとてもキツイものなのに、藤巻氏はなぜそこまで書き続けるのか?

 

私なら「そんなに文句があるなら、お前ら勝手に円と心中しとけ」と言ってブログの更新をやめてしまう。読んでる人が儲かっても自分には一銭も入らないのに外れれば非難ゴウゴウ、人格まで否定してくる。どう考えても割が合わないと思います。

 

7月のFOMCミーティングの後にマーケットが利下げを折り込んで米国株が上がり、円も132円台まで円高になった時に、それまで「(ドル円で)ドルを買って寝てればいいんだよ」と言い続けてた藤巻氏が、「さすがに寝てるのはもったいないので起きてドルを買いました」と書いていた。

 

137円台まで買っていた私は132円台になってしまい、リスク管理上とかいういい訳を用意しながら少しポジションを小さくしようかと迷っていた時でした。プロパガンダでは「ここが買い場」であることを、そして「それは何故か」という理由まで教えてくれた。さすがに132円台は買えませんでしたが、ポジションを縮小しないで済みました。

 

為替の介入についても「やっても数円、数時間しかもたない」。むしろ、やってしまったら円暴落、日銀破綻を早めるだけのものだ、くらいに書いていました。果たして介入でいったん140円台まで行った円が数日で144円台まで戻ってしまった。

 

今週の週刊エコノミストで市岡氏が、再び「1998年のドル急落もありえる円安局面」という文章を書いています。ロシアのデフォルトでLTCMが飛んで、3か月で40円の円高になった時と同じような急で大きな円高があり得るかもとの事。

 

藤巻氏にこの分析をどう思うか聞いてみたい。でも彼はLTCMが破綻した時も為替で「日本のメガバンクが銀行全体で持つポジションよりはるかに大きい」ポジションを持っていたそうなので、彼の予想には当然そういう事故も考慮に入っていると思いたい。

 

>この時の話は面白いので、興味がある人はリンク先の「7」を。
https://www.fujimaki-japan.com/takeshi/12339    

 

藤巻氏と石岡氏どっちが当たるかわかりませんが、どちらかを選ぶとしたら、自分のお金で勝負している藤巻氏に一票入れたい。

 

しかしここから40円も円高になったら、自分はOUTになってしまうので、、、、どうしよう。
 

| daily082 | 当たるのは誰か? | 19:51 | comments(2) | - |

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