なんとなく疎遠になっていた大先輩から、実は少し前に、久々にメールを頂いていました。コナミを買ったのもそのメールに書かれていたからで、指値をしたらたまたま安値で買えて、すぐにひと回転させて頂きました。大型株から、証券株、材料株までいろいろな銘柄をやられているようでした。
私も強気でやってきて、ちょうど損益がトントンまで回復した時でしたが、大先輩のメールには驚くべきことが書かれていました。「債券相場などからみると今後2〜3年くらいに一回、大きな上昇相場が期待できるのではと思われます。人生でなかなか体験できない最後の相場かも知れません。」
石橋を何度たたいてからでも「それでも何があるかわからないから」と慎重に慎重に売買している大先輩から、このような相場観を聞くことがあるとは思ってもいませんでした。
日足でちょっと上がると利食ってしまって、その後も続伸している株を見ている私に「週足、月足も見るように」とのアドバイスもくれました。言ってみれば私の強気は日足ベースで、大先輩の強気は宇宙ベースのスケールの大きさがあると思いました。
証券株に関しては、騰落レシオも過去最高だから全体的に少し調整があってもいいのではとか、日経平均は上がらなくてもっと材料株っぽいのがまずは循環で買われるのではとか、いろいろ思っていたので、証券株を買ったのはつい2〜3日前となりました。メールに書かれていたのと全く同じ銘柄を買うのも何かと思い、より日経平均への連動が高い銘柄で出遅れということで東海東京証券を買いました。ただ、まだ半信半疑なので、きつめのストップロスを入れてあり、少し下がればいつでもロスカットされてしまう状態にしてあります。
最近の上げを見るとロスカットをして安全策を取るより、下がっても我慢してお祈りしていた方がパフォーマンスはいいようなのですが、私の場合、さすがにそこまで信念をもって買ってはいないので馬鹿の一つ覚えのようにロスカットはいつも入れてあります。
大先輩の相場観がまた聞けて、とても嬉しく思っています。