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MiFID2

今年の確か3日からMiFID2という規制が欧州で施行されました。金融・資本市場の包括的な規制という事なのですが、中身はよく分かりません。

 

ただ証券売買において執行コストとリサーチ(レポート?)のコストを分けないといけないという点は、大きな影響がありそうと言われています。

 

今までの機関投資家営業といえば、レポートやリサーチ資料などを無料で提供する見返りに、株の注文をもらうというものでしたが、そういうドンブリ勘定はダメという事。レポートはレポートで正当な対価を目に見える形で払わないといけない。

 

つまりレポートが有料になるという事。これが機関投資家だけの影響かというと、機関投資家には有料でレポートを配って、個人には今まで通り無料で配布となったら、機関投資家は黙っていないでしょう。ということで、個人向けの無料のレポートも出て来なくなる?

 

私の知り合いも、証券ではないのですが機関投資家との接点を保つために毎月無料レポートを送付していたのですが、正月早々電話がかかってきて「そういう無料のレポートはもう受け取れないので送付をやめて下さい」と言われたそうです。

 

なんとも大変な規制が出来たものだと思ったのですが、ふと昔の事を思い出しました。私が機関投資家営業をしていた時に、ある信託銀行のファンドマネージャーから「うちは証券会社のレポートがなくても投資ができます。そういうのがないと投資判断ができないというのでは自立した機関投資家と言えないでしょ」というような事を言われて、今思えば当たり前の事ですが、思わずさすがだなと思った事がありました。「必要な資料があれば、うちは料金を払って入手しています」とも言っていた。

 

昔から大手機関投資家はそういうスタンスでやっていたので、今更レポートが有料になっても影響がないのかな?

 

今もあるのかは不明ですが昔「ソフトダラー」という言葉がありました。証券が株式の発注をしてもらう代りに、その機関投資家のレポートを有料で購入したり、機関投資家が利用している情報端末の代金を肩代わりするとかいうもの。証券会社にとっては間接的な手数料の値下げ方法の1つといったものですが、体のいいキックバックで、悪く言えば袖の下ですね。

 

ただこの方式だと、トータルでは手数料の値引きになるのですが、当の発注したファンドにはお金が戻らない。ファンドが払った高い手数料の一部が、それを運用している機関投資家のレポートの売上げとかコンサルティング・フィーという収入になって戻ってきているというだけ。これはちょっとマズイでしょ、という感じが昔からあった。

 

話が脱線してしまいましたが、今回のMiFID2の規制でリサーチやレポートが有料になったとして、それはどのファンドのコストとするの?もしかして、ファンドの残高に応じてコストを配分するとか?いったいどうなっているのでしょうか。

 

昔の事を思いだしていたら、東証でちょうど「証券市場の歴史展」なんていう企画を今やっていました。仕事があるので行けはしないのですが、ちょっと気になりました。

 

http://www.jpx.co.jp/learning/tour/exhibition/201712-01.html

 

 

 

 

 

 

 

| daily082 | 雑談 | 15:59 | comments(9) | - |
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おや? 何だか小難しい話になっとるのね。機関投資家向けの話題なのかもしれないけど、まあ、我々にはあまり関係のない話のような・・・

ところで、この正月休みは改めて、いろいろな事を考える機会になった。日々いろいろな雑事に追われていると、どうしても大きな目標を見失いがちになる。特にスマホの利用台数が世界で40億台ともなると、空いた時間に情報収集をし、買い物も気軽にできるようになってきた。

そもそも、メモも取らないから、紙というものがいらなくなってきた。以前なら重要事項や思考の過程をノートに書きなぐっていたものだ。「書いて覚える」という奴だ。今は変換すれば難しい漢字もすぐに出るから、「読めるけど書けない」字も増えたような気がする。

やはり私のようなアナログ人間は、紙と筆記具で自分なりの構想をまとめた方が、しっくり行くし物忘れも少なくて済む。年初には、遊びに来た3人の子供たちが、金を出し合ってちょっと高級な万年筆をプレゼントしてくれた。これでせっせと手紙でも書きなさい、ということらしいw 近年は自筆の手紙をもらうことも、ほとんどなくなったから、かえって相手の印象に残るというメリットもある。

いくら便利な世の中になったとはいえ、これからは少々時間がかかっても、自筆の手紙を書こうと思っている。まあ、その前にペン習字でも習う必要があるのだがw
| 青雲 | 2018/01/14 11:12 AM |
青雲さん

私にも機関投資家の情報がどうのこうの、というのは、遠い世界のお話でよく分かりません。

メモ紙は、過去の印刷物の裏紙を四つ切にして貯めていて、書いて用事が済んだらすぐに捨ててしまうのですが、それでも溜まる一方で、いっこうになくなりません。

パソコンやスマホにもメモアプリがありますが、どうも使いづらくて、結局はボールペンでメモ紙に書き込んでいます。

手紙については、最近、電話などで相手に自分のことを伝えられないこともあるのだな、と気づかされた事例がありました。心のこもった手書きの手紙というのは、相手の想像力をかき立てるものなのでしょうか。

電話のようにこちらの都合で相手を拘束することなく、好きな時に読んでもらえて、伝えた内容以上のことを読み取ってもらえるというのは、素敵なことだな、と思いました。

ただ、それを配達する日本郵便の職員の方々が、最近不憫でなりません。赤字企業なのに、親会社が上場したせいで、余計にコスト削減を迫られるなどして(亡くなった東芝の元社長の経営判断の誤りも影響しているのですが)、人が自由に増員できず、集配係の職員さんが薄給でヘトヘト。何とかならないかな、と契約社員の友人を持つものとしては、余計に心配になります。
| とらのすけ | 2018/01/15 5:07 AM |
今年は年賀状を久しぶりに手書きしました。
私も字が下手で嫌なんですが、それでも手書きはいいなと思いました。

大昔、証券会社から巻紙(?)に筆で書いた礼状をもらった事がありますが、果たし状かと思いました(^^;)

| daily082 | 2018/01/15 8:23 AM |
とらのすけさん、今年の雪は大丈夫ですか?

今年、年賀状を出そうと間違って、3枚ですが届いてきた年賀状をまたポストに入れてしまいました。年賀状って消印がないので、再度配達されて来ました。忙しい時に配達の方にご迷惑をおかけしてしまいました(^^;)
| daily082 | 2018/01/15 8:25 AM |
あはは、私なんかこちらから出す年賀状なんて、ピーク時の10分の1くらいにまで減ったんじゃないかな? 海外だってSkypeなどで簡単に繋がるし、今では田舎の親戚の高齢のお年寄りに出すくらいだね。

表も裏もソフトの漢字体で、肉筆の一行の書き添えもない無味乾燥な年賀状なんて、欲しいとも思わない。しかもこういうのに限って、誤字脱字は何年たっても修正していない。義理や厄介で出しているから、毎年同じ文面で同じ個所を間違えるw
| 青雲 | 2018/01/15 11:03 AM |
今、競馬をやめたいのに、中毒的になっていて、少し困っているんです。

競馬で儲けようという気もないのに、暇つぶしに、やってしまう日がずっと続いています。競馬場にも行ってみましたが、以前のような興奮はありませんでした。

で、思ったことは、「結局、自分は、(少ないながらも)お金をバラまきたいんだ」と気がつきました。要は、消費活動をしたいんですね。

それなら、と、今朝、どんなことにお金を使ったら自分を満足させられるだろう…と考えてみて、思いつきました。お金の有意義な使い方を。

以前、東日本大震災の時に、某有名財団に、少額でしたが寄付をしたことがありました。とても感謝されました。そこから発想を得て、寄付活動を自分に毎週課してみてはどうか、と思ったんです。

自分が視聴している、ネットの某草の根テレビ局と、先ほど話題に出した財団に、迷惑かもしれませんが、毎週各千円送金する…これを週末に実行すれば、競馬で散財するよりも、はるかに有意義で満足できるじゃないか、と思いました。

毎週2千円の出費となりますので、1年続けたら、10万円の出費ですが、馬券代に比べたら、はるかに安いです。

…なんてことを、さっきまで考えておりました。競馬をやめるためとは、不純な理由かもわかりませんが、いかに自分に満足を与えられるか、ということだと思っています。
| とらのすけ | 2018/01/16 8:22 AM |
うちはマンションなのですが、部屋番号を間違って毎年のようにうちに年賀状が届く人がいました。これも印刷だけしているからと思いました。さすがに10年くらいでこなくなりましたが(^^)

とらのすけさん、平成が終わるのは来年ですよ。うちのカミさんもふくめ今年の4月と思っている人が意外に多い(^^)
| daily082 | 2018/01/16 10:17 AM |
         【青雲寄稿 NO.19】

ときどき思うのだが、私にとって相場は「壮大なマネーゲーム」という位置付けである。知恵を絞り、他人の裏をかいてでも成功する過程が、楽しくて仕方がないのだ。

それに対し多くの投資家は、ある程度のまとまった金が儲かれば(貯まれば)、面倒な仕事などおさらばして、早期にリタイヤすることで、遊んで暮らしたいと思っている人が多いようだ。すなわち本心は、一刻も早くハラハラドキドキの相場から、足を洗いたいと思っているはずだ。

もちろん相場というヤツは、儲かるときもあれば損をすることもあるというのが世の常だ。所詮はゲームなんだから、そのプロセスをうんと楽しみたいと思っている。もともと相場を難行苦行と思っている人は、この世界には向いてないということだ。

もし間違ったなら、どこに問題があったのかを検証して、次回からの糧とするくらいの度量が欲しいものだ。だから、それなりの資産が出来たとしても、この知的ゲームは碁やマージャンよりはるかに面白いから、そう簡単に引退するといった選択肢は自分の中では出てこないのだ。

自分自身の成長?や視野の広がりにしなやかに対応しつつ、私にとって最も理想的であると信じられる状態を現実のものとするために、きわめてpracticalに自分の外側にある現実の世の中に、具現化してみようと試みているつもりである。
| 青雲 | 2018/01/16 10:46 AM |
daily082さん

えー?!御譲位は来年の話なんですか?勘違いしていたのか…。
| とらのすけ | 2018/01/16 9:46 PM |









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