久し振り本当に買いたいIPOが出てきました。RPAソフトウエアの大本命銘柄、その名も「RPAホールディング」が3/27に上場することになりました。
RPAとはWikipediaによると次のような説明になっています。
「ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation, RPA)とは、認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能等)を活用した、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取組みである」
工場とかでの機械による自動化、オートメーションは当たり前の状態になっている一方で、今まで事務作業の自動化は難しく、相変わらず人手作業で行われていました。
工場での大量生産と違って、事務処理作業は色々なケースがあるので自動化は無理というのが大方の事務方の考えだったし、実際に何かアプリケーションを作ったとしても、少しでも変わるとその都度改修が必要となるので、実際に自動化は難しいのが現実でした。
そこに出てきたのがRPA。これは簡単な操作で自動化の設定ができ、変化にも簡便に対応できるという優れもののようです。
昨年たまたまRPAというのが出てきている事を知り、色々調べた時に出てきたのがこのRPAホールディング社でした。ここが日本で一番のようであり、東京三菱UFJ銀行もさすがだなと思ったのが、ここと一緒にもう3年も前から試験運用に入っていて、遂に本格導入のステージに入るところでした。
最近の都銀などによる、大幅人員削減の発表の背景にはこのRPAによる事務作業の効率化が大きくあり、それは安倍さんの働き方改革の流れを実現化する種にもなっています。
話がややそれましたが、昨年RPA関連株を買いたいと思った時に買えなかったのがこの会社。その時、次善の策として買った銘柄がコムチュア(3844)でした。平均2200円前半で買って、一部を3500円で売ったら4000円超までありました。その後下がって来たのでまた3300円台で買い直したりしています。
コムチュアもいいのですが、大本命のRPAホールディング(6572)が上場となると知って、久し振りに興奮しています。